卵が日本で食べられるようになったのは、南蛮渡来のお菓子に卵が使われていたようですので安土桃山時代だとみられますが、広く一般に普及したのは、明治に入ってからとなります。
消費量(平成20年度:2,647千トン)は、近年概ね安定的に推移しており、輸入量は、消費量の5%程度で推移しています。
因みに、初年(平成20年)度の「大和なでしこ卵」の取扱い量は、8,200 kg となります。
県内5カ所の養鶏場による統一ブランドで、親鶏を14カ月齢以下と制限し、同一の指定配合飼料による差別化が行われている。 飼料には奈良県の特産品である「大和茶」を添加しており、同組合GPセンター事業部の辻吉洋所長は「茶を添加することによって 卵の臭みが消え、また鶏の健康状態も良くなった。
ともと茶は人間にとっても整腸作用や動脈硬化の指標値減少などの効果があり、鶏の健康にも良いだろうと考え添加を決定した」 と語る。さらに魚油を加えることで、コクとDHAを卵に移行させている。DHA含有量は250~280ミリグラムと通常卵の約2.5倍。 生臭さを茶を添加することによって抑え、非常にバランスの良い卵に仕上がっている。
※GPセンター(農事組合法人エヌ・ピー・シー)📞0744-33-4911
熱量 | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | DHA | |
大和なでしこ卵 | 147 Kcal | 12.2 g | 10.2 g | 1.5 g | 137 mg | 280 mg |
普通卵(五訂食品標準成分) | 151 Kcal | 12.3 g | 10.3 g | 0.3 g | 140 mg | 110 mg |
安全・安心・おいしい「大和なでしこ卵」を味わっていただくために
自然の太陽光線、自然の空気を鶏舎に入れ、
できるだけ自然に近い環境で飼育しています。
カテキン効果による整腸作用や動脈硬化の指標などの値減少を期待し、飼料に魚油を配合、また、生臭さを軽減するために、奈良県産銘茶大和 茶粉末を飼料に添加しています。
卵殻色はピンク色でDHA(ドコサヘキサエン酸)が、通常卵の約2.5倍 (250~280mg)も含まれています。
大和なでしこ卵のみを原料卵に使用した温泉たまごです。
添付だしは、徳島県、天真醤油(株)にて開発したオリジナルです。
やや甘口で、黄身とのバランスが絶妙です。
製造方法 : 湯せん式
賞味期限 : 21日間